ASDのタイプ 【尊大型編 1】

尊大型 ASDの話
この記事は約15分で読めます。
私は専門家ではありません。
ネスケ(ネスケ父)の場合と、私の調べた事を私なりの解釈で書いています。
参考程度にお読みください。

発達障害(ASD+ADHD)と、診断されている旦那ネスケの嫁ネスケ子です。

前回、【積極奇異型編1】、【積極奇異型編 2】を書きましたが…。

今回は、積極奇異型と何となく似ている所がある

『尊大型』についての記事を書こうと思います。

 

 

 

ASDに分類されるアスペルガー症候群には、いくつかのタイプに分かれていると言われています。

 

●大きく分けてこの4つです。
尊大型

いくつかに分かれてはいますが、必ずしも1つのタイプの特徴だけ持っているというわけではなく、2つ以上のタイプが混合しているという事の方が多いようです。

そして当事者の方も、サポートする側の方も

『このタイプだっ!』と、思い込むことは強い偏りの原因にもなってしまうので

『この特徴もあるな』という感じに、対応の参考程度に知る事が良いと思います。

 

そして、ずっとそのタイプというわけではなく、違うタイプに変わるという事もあります。

 

『尊大型』は、『威圧的』な言動が多く見られるようなのですが

どのようなものなのか、調べてみたいと思います。

ネスケや、ネスケ父は『尊大型』とは違うとは思いますが、多少『尊大型』の特徴が見られる部分もあるような気もします。

今回は、私が調べた事として、ネスケや、ネスケ父は出てこないかな?(たぶん)

 

それでは、進みます。

 

 

 

 

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『尊大型』の特徴

  
まずは『尊大型』の特徴から見てみます。

◎尊大型の主な特徴は

・自己主張が強い
・威圧的な態度
・感情的(キレやすい)
・内弁慶の人が多いらしい
(逆を言えば「外面がいい」)
・学力は高い方
(仕事で高い地位に行く方も多いらしい)
・自分の中の価値観が強い
・強いこだわり
・承認欲求が強い
・頑固でひとりよがりに見える
・集中している作業などの邪魔をされると怒り
・プライドが高い
(見下すような、馬鹿にするような所もある)
etc…

 

『尊大型』の主な特徴は、こんなかんじですが。

 

発達障害のASDの基本的な特性と言うのは、こちらとなります。

ASDの基本的な3つの特性

◎社会性の障害
(人とうまく関われない。関わり方が独特。空気を読んで臨機応変な対応をするのが苦手など)

◎コミュニケーションの障害
(一方的に自分の事ばかり話したり、失礼な事も気にせず口にしてしまう。冗談が通じないなど)

◎社会的想像力の障害
(他人の感情や、経験した事がない事を想像できない。こだわりが強い、興味がない事には関心を示さないなど)

 

ASDの基本的な3つの特性が、どのように『尊大型』の特徴になるのか?

 

『尊大型』とは、どんな感じなのか?

 

私が調べてみた事を、私なりに書いていきたいと思いますが、所々ネスケや、ネスケ父にも当てはまる所があるかもしれないので、その場合も書いてみます。

 

 

 

 

 

 

『尊大型』ってどんな感じか

『尊大型』の特徴を調べている時に、私の頭に浮かんだ事がいくつかあります。

 

1.ジャイアン
2.モラハラ夫
3.パワハラ上司
4.昭和の亭主関白の旦那

 

尊大型 (2)

うん…。あまり良くないイメージだね。

(昭和の亭主関白を描くのを忘れました)
 

このタイプの男性は、昔ならあまり違和感なく済んだのかもしれないな。と、感じましたが。
令和のこの時代ですと、違和感ありまくりの『モラハラ夫』ですね。

 

昭和ですと、旦那さんの給料だけで生活している事も多かったと思う、つまり専業主婦が当たり前だった。女性の社会的地位も今ほど高くはない時代です。

昭和の亭主関白

今でいう『モラハラ夫』が、昭和の時代にはたくさんいたというイメージを私は持っております。
話が逸れたので戻ります…。

 

『尊大型』タイプの多くの方は、「威圧的」な言動が多い。
そして、自己主張が強い。
という事は、威圧的な態度で、自己主張をしてくるという事ですね。

 

そして、『尊大型』タイプの方は

 

◎自分の価値観だけで判断し、その自分の価値観から外れる事に対して、非難したり排除(拒絶)するというものがあるようです。

 

なので、『尊大型』タイプの旦那さんの発言などに対して、否定するような意見などは頑として受け付けないということです。
これは、発達障害の特性で言うならば

 

『自分の事を客観的に見る事が出来ないという事や、相手の気持ちを察する事が出来ない(想像力の欠如)』などの特性が絡んでくると思われます。

 

次に、『尊大型』の特徴を、それぞれ少し説明していこうと思います。

 

 

 

 

 

このタイプの特徴とはこんな感じ

 

自己主張が強く、威圧的な態度で、相手の意見を聞かず、マイペース…。

先程も書きましたが、あまりいいイメージがありません。

ただ、これらの言動には『悪気がない』のですよね。

本人は、相手に不愉快な思いをさせている事にも、自分が威圧的な言動をしている事にも、気付いてはいません。

何か、問題が起きたとしても
『相手が悪い』という風にさえ思っています。

そして、『尊大型』と『積極奇異型』タイプの方の多くは、自分が発達障害という事に気づいていない方が多いと感じます。

ブログなどで、『無自覚の発達障害』という方の特徴を見る度に、『尊大型』か『積極奇異型』タイプの方が多いなと、勝手に思っているネスケ子です。

相手が悪いと思ってしまう原因は、『認知のゆがみ』から来るものと『自分を客観視する事が困難』という特性もあります。

 

では、特徴を詳しく書いてみようと思います。

(全てではありません)

 

 

 

 

 

自己主張が強い・威圧的な態度

 

いくつかを、まとめて書いていきますが

自己主張が強く、威圧的な態度。

これだけでも、もう大変そうです。

何と言うんでしょう、自分の主張を威圧的な態度で押し通そうとするという言い方が、しっくりくるかな?

この自己主張ですが、こんな感じです。

尊大型は「相手が悪い」という

『俺が正しい』

『俺は間違っていない』

さらに、『お前が悪い』というような言葉も(考えも)足されてしまう。

ここですね、『相手に非がある』という主張をする感じです。

※ここでは、旦那さん(彼氏など男性)が当事者の方として書いております。

自分が正しいという、自分を正当化するために威圧的な態度をとる感じです。

ここで、特徴の中にあった。

『感情的(主に怒り)』も加わります。

こんな感じです。

威圧的な言動で攻撃(怒り)しながら、自分を正当化してくる。

ここだけ見ると、モラハラ、パワハラが頭に浮かんできますね。

※全てのモラハラ、パワハラが発達障害の方という訳ではありません。

 

そして、『尊大型』タイプの方の特徴の1つに

論理的に考えを組み立てられるという、学力が高い傾向にあるというものがあります。

なので、こんな感じです。

威圧的に論理的な言葉で攻撃しながら、自分を正当化してくる。

論理的に威圧的に、自分の主張を押し通してくる。
相手に何も言わせない。

というか、怒りで攻撃されるような感じだと、委縮してしまい何も言えなくなっていくと思います。

中には暴力までふるう方もいるとか…。

モラハラ夫、DV夫と、尊大型タイプの違いがあります。

モラハラ夫、DV夫は意図して相手を暴言・暴力を行っているのに対して

尊大型』タイプの方は、意図せず行っているという違いがあります。

ここでも書きますが『悪気がないんです。』

悪気がないけれど、自分の言動が相手に対してどのようなものなのか?という事がを、分かっていないという印象を私は受けています。

これは、本人が相手を傷つけているという事に気が付いていないという事が、モラハラ、DVとは違う部分だと思います。

それと、自分の主張を威圧的に攻撃している時に、相手の為に良いことをしていると思っている事もあります。(相手の為に言っていると思っている。もしくは、相手の為に言っているんだと言う。)

威圧的な言動をする原因として過去に

●『威圧的な言動(怒って強く押し通す)をすると、相手が従ってくれる』

という経験が根拠となり、誤った認識を学習してしまっている。という事らしいです。

これらの経験、誤った学習が原因となり、尊大型は孤立型が進んだ形と言われています。

 

●孤立型タイプの方が、人との関わり方を間違って学習をして尊大型へと移行する。

威圧的に攻撃された時の対応は?

威圧的に主張をしている時には、黙って聞くという事が良いようです。

ただ、注意したい点や、その事に対して改善してほしいという事は、『尊大型』タイプの方が落ち着いた頃に(忘れた頃に)その時の話を持ち出し話すという事が良いとありました。

主張には矛盾があると思います。
(ネスケの場合は矛盾があります)

その時に、その矛盾点を正論等で告げると(私の場合は興奮してしまい感情的に言ってしまいます。)、パニックを起こすか、さらに興奮してしまいます。
(メルトダウンを起こす時も多いです。)

なので、冷静になった時に「あの時の話だけど…。」などと話をすると意外にスムーズに話をする事ができます。

※あくまでも、ネスケの場合ですが…。

相手が興奮して主張を繰り広げている時や、主張している事に矛盾を感じると、ついその矛盾に対して正論を言いたくなります。(私の場合は、否定したくなる。)

けれど、その時に正論で話したり、否定してしまうと、さらなるトラブルへと発展してしまう事が多いと感じています。

ネスケの場合は、基本受動型だとは思いますが、他のタイプと思われるものが(積極奇異型・尊大型)ミックスされているので、(状況・背景などを)理解しないまま自己主張をしてくるところも多いのです。

そしてこのような状態の時には、私が話している事を理解する気もないようなので(理解できないというより、理解する気もないと感じる。実際「理解する気がない」という時もあるので…。)、やはり落ち着いた時などに伝えた方が良いと思います。

冷静になった時は、スムーズに話をする事ができ

私の話も聞いてくれることも多いです。

 

 

 

内弁慶(外面がいい)

よく「うちの旦那は外面がいいから、家でのことを信じてもらえない」的な事を、ブログなどで目にする事があるのですが…。

これなんでしょうか?

気を許した人にだけ、威圧的な言動をとる事があるようなのです。

気を許した人=家族(奥さん、夫、子ども、両親など)

家での様子を、家族以外に話した時などに、なぜ信じてもらえないかというと

ここに・学力は高い方(仕事で高い地位に行く方も多いらしい)』

これが、出てきます。

学力が高いタイプなので、お子さんの場合は学校で信頼されていたり(主に教師から)、仕事では高い地位にいたりする。

なので、「え?あんなに優秀な人が?そんなわけ…。」などなど。

家族に対してだけ『尊大型』の特徴が出る場合があるようなので、内弁慶(外面がいい)となるようです。

外では、そんなことはないけれど
家族に対しては、『見下した』ような言動をとったりすることもあるようです。

『尊大型』タイプの方は、プライドが高いようなので、その部分を刺激してしまうと…。
威圧的に攻撃…。というようなことに繋がります。

対応は先に述べた通り、怒りが落ち着いた時などに伝える。
それまでは、黙って聞く事が良いのかな?と、思います。

余談ですが、知能が高い発達障害の方は『発達障害の特性が気づかれにくい』傾向にあるようです。それは、高い知能で特性を補っているという事らしい。

 

 

 

『尊大型 1』まとめ

 

『積極奇異型』に続いて、『尊大型』も長くなってしまったので、『尊大型』も2回に分けて書いていきたいと思います。

『尊大型 1』のまとめとしては

威圧的に論理的な言葉で攻撃しながら、自分を正当化してくる。

このような時には、矛盾点などを正論で告げるという事をせずに、黙って聞くという事が良いとされています。

実際、さらに興奮して、さらに攻撃されるという事はあると思います。

(ネスケの場合は、そうなります。)

ですが、これもネスケと私の場合なんですが

ネスケが、自分の考えを主張している時などに、ネスケの主張を認めてしまうと、後でその事を否定なり意見なりをする場合

「お前は認めただろっ!」と、やっかいな事になるという場合があります。

最近はありませんが、以前のネスケはこうなる事が多かったです。

「言っている事がコロコロ変わる。」とも言われました。

 

なので、ネスケが自分の主張を強く言っている時は、ほぼほぼ否定はしませんが、肯定もしません。

ネスケが落ち着くまで、静かに聞いています。

(時々、静かには聞いていられない程にムカついてしまい、反論する事もあります。火に油を注ぐこととなってしまいますが…。)

ネスケの場合ですが、威圧的に攻撃する時に反論等を私がすると、メルトダウンを起こす感じになる。静かに聞いていると、メルトダウンも起こさない。

メルトダウンを起こして暴れるという事態になると(物を投げたり、蹴ったり)、直ちにその場からフェードアウトです。

今までありませんが、投げている物や、蹴っている物が、いつ私に飛んでくるかもわからない。

私が、蹴られたりしない保証もない。

痛いのは嫌だし、蹴られたり、殴られたら、反撃してしまいそうなので、やはりその場からフェードアウトするのが一番だと思います。

 

威圧的な言動を取っている時には、否定も肯定もしないで静かに聞いているのが良いと思います。

静かに聞いていると、落ち着くまでの時間がいつもより短いという事が、実践して分かったので私はそうしています。

参考図書

 

 

 

 

それでは、『尊大型 2』へと続きます。