贈るのも、贈られるのも苦手な旦那

もらって喜ぶ嫁 コミックエッセイ編
私は専門家ではありません。
ネスケの場合と、私が調べた事を私なりの考えとしてまとめて書いています。
参考程度にお読みください。
 
 
発達障害(ASD+ADHD)と、診断されている旦那ネスケの嫁ネスケ子です。
 
 
もうすぐ、ネスケの誕生日なのです。
 
しかし、去年ほどからプレゼントを渡してはいないですね。
結婚したからという事もありますが、他にも理由はあります。
 
 
ネスケは、人にプレゼントを贈るという事が苦手なのですが、私が思うに『贈られる』事も苦手だと思います。
 
 
それは、『思った事を口にしてしまう』という事と、『想像ができない』という事が関係していると私は思います。
 
が、それを分かっていたとしても、実際にあると凹みます…。
 
 
 
 
 
という事で、プレゼントを悩みすぎて拗らせた私が、ネスケに贈ったプレゼントの話を漫画にしてみました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ある年のネスケへのプレゼント

 

発達障害の旦那へのプレゼント1

 

 

 

 

嫁が拗らせた理由

 

この頃の私は、意地になっていましたね。

ネスケと付き合って2年が経つ頃、それまで何回かプレゼントを贈りました。

そのプレゼント全てに何か言われるんですよ。

 

初めてのプレゼントは、お財布でした。

出会ってから一か月、クリスマスだったんですよね。

 

そして、ネスケの財布はボロボロのボロでした。

白がもはや茶色?というくらいに汚れていたし…。

財布一択でしたね。

しかし、その財布も…。

『小銭が入らないよね。』

『使いずらいね。』

などなど…。

 

これは、毎回最後に『いや、別にいいんだけど。』と言うんですが、言われた方は良くないです。

 

そんな事が、2年続き。

贈らなければいい話なのに、私は意地になったんです。

そして、ネスケが行きたがっていた『韓国旅行』をプレゼントしました。

この頃の私は、お金あったな~。

というか、拗らせ方がひどいですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

旦那の行きたがっていた韓国なのに

 

発達障害の旦那へのプレゼント2

 

 

 

 

 

 

想像と違うって何…。

 

予習はしっかりしたはず…。

ネットで毎日のように検索していたネスケ。

 

しかし、実際に韓国に行ってみると。

 

「日本みたい。」との事です。

 

人混みが苦手なネスケ。

感覚過敏も少しあるネスケ。

 

想像と違うと言い、ホテルに籠ってしまい。

「せっかくだから、ぶらぶらしようよ。」という私に対して。

 

「想像と違う、疲れた。

1人で行ってきなよ。俺は寝てる。」

 

 

えええええええ…。

という事で、ここでも意地になった私は、1人でスイーツを食べ、1人ショッピングをしました。

 

心の中では「ネスケが行きたいって言っていたのに…。」なんて思っていましたね。

 

この後、予約したお店などには行きましたけど。

ネスケは楽しめたのでしょうか?

この後から、私の拗らせも終わり。

プレゼントしてないかな(笑)

 

 

 

 

 

嫁が思う事

発達障害の旦那の嫁

 

 

プレゼントを贈ってもらった時に、『思った事を言ってしまう』という事と、『相手の気持ちを察する』、『想像する事が苦手』という特性から、こんな感じになるのでしょうか?

 

『思った事』というのは、ネスケからすると『感想』ですが。

大体の人は、心の中に留めて、口には出さない部分だと思います。

 

発達障害の旦那へのプレゼント

 

正直な感想だとしても、贈った側からすると複雑だと思います。

プレゼントというのは、相手に喜んでもらいたいと贈るのが一般的だと思います。

中には、喜べないプレゼントがあるのも確かですが…。

 

私は、ネスケからのプレゼントは全部嬉しいです。

ネスケが私の為に、私の事を考えて選んでくれたと思うから。

そして、ネスケは「人にプレゼントを贈って喜んでもらった記憶がない。」と言います。

だから、プレゼントを贈るのが苦手、選ぶのも苦手。

 

ですが、私はネスケからのプレゼント全てに喜んで、全てを使っていました。

サイズ的に無理になったものが1つありますが(笑)

ネスケの今までのプレゼントに関しての嫌な記憶が、良い記憶になる事を待ちます(笑)