ASDってなに?ADHDってなに? その特徴は?

発達障害の話
この記事は約12分で読めます。
※私は専門家ではありません。
私が調べた事をネスケの場合として、私の考えなどをまとめて書いております。
参考程度にお読みください。
※令和3年10月28日加筆修正

 

うちの旦那(ネスケ)は、30歳の時にASDとADHDと診断されました。

検査を受けた時は『発達障害』という言葉も知らず、アスペルガー症候群かどうか?
それを調べる為に、病院へ行き検査を受けました。

最初の病院では、診断名は聞けませんでしたが。
次の病院で『発達障害であり、その中のASDとADHD』と診断されました。

そこで、思った事は『ASD?ADHD?アスペルガー症候群とは違うの?』という事です。

 

それから私は、本やネットで調べ始めます。
どれも同じことが書いてあります。(当たり前ですが)
自分で調べた事と、私がネスケと接していて思った事で説明していこうと思います。

 

 

 
 
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ASDとは?その特徴とは?

アスペルガー症候群と言われていた障害は、(自閉症スペクトラム)という概念で統一されました。

 

ASD=自閉症スペクトラムですが、基本的な特性と言われている物があります。

 

ASD基本的特性

各特性を簡単に説明すると、こんな感じです。

◎社会性の障害
(人とうまく関われない。関わり方が独特。空気を読んで臨機応変な対応をするのが苦手など)

◎コミュニケーションの障害
(一方的に自分の事ばかり話したり、失礼な事も気にせず口にしてしまう。冗談が通じないなど)

◎社会的想像力の障害
(他人の感情や、経験した事がない事を想像できない。こだわりが強い、興味がない事には関心を示さないなど)

 

 

 

これらの特性をネスケの場合としてみると

『察する』という事が苦手な事と『状況を見る』といった事も苦手なので、

私が何の理由で怒っているか考えてしまう事が多いです。

状況や背景を察する事ができない。というのは、起承転結がない感じです。

 

〇コミュニケーションの問題とは違うかもしれませんが、ネスケには例え話が通じません。
何かを説明する時に、たとえ話を出してしまう私には困りごとです。

これは、ASDの特徴の『想像するのが苦手』という事に繋がるのかもしれません。

 

 

〇『自分の好きな事』や『興味のある事』に対しては、周りが見えなくなるほどに熱中します。

(過集中になってしまいます。)

 

〇こだわりが強いですが、ネスケを見ていると
何かやらなければいけない事があったとしても、その事を忘れて好きな事をし続けてしまいます。
その事に対して『自分のやり方』があります。

 

これは、こだわり(固執性)からの、マイルールです。

自分の中にだけあるルールです。

ただし、このマイルールを人に押し付けてしまう事があります。
ネスケに聞いてみると、『自分のやり方をネスケ子もやらないと、なんか嫌だとなる。』らしいです。

そういわれても、私は私のやりやすいように、動きやすいように行動したいです。
私からすると「やるのは私、行くのも私。」と思います。

そして、『自分が良いと思った物』があると、それを周りにも勧める。

これは、良い物があれば周りに勧める事もあると思いますが、それが強く出てしまいます。
嫌な言い方をすると『押し付ける』

私は、これも『押し付けられている』と思ってしまう事があります。

これが、ネスケの『こだわりが強い』という所だと感じています。

ASDはいくつかのタイプに分かれているようです。
その記事もあるので、『ASDカテゴリー』をお時間のある時などに覗いてみてください。

★ASDの話

 

アスペルガー症候群ですが、以前書いた記事に少し書いているので良かったら読んでみてください。

404 NOT FOUND | 私の旦那は発達障害
ASDとADHDの旦那との生活

 

 

 

 

 

ADHDとは?その特徴とは?

 

※この他にも混合型があります。

 

 

ネスケが作成した図を載せたいと思います。
というか、この記事に載せている図というか画像はネスケが調べて図を作成!

 

 

だいたい、発達障害のこういう特徴を見た人は

『え?こんなの誰でもあるよね?』となる人がいると思うんですが。

私も、当てはまるのでは?と思ってしまいます。

ですが、ADHDの特性がある方は、日常的にこれらの事が起こり日常生活に支障が出ています。

気をつけているのに、どうしてもこうなってしまうというのが『障害』の部分だと思います。

 

これをさらに詳しく書いていくと。

 

ちなみに、この図もネスケが作成しました。

そして、自分に当てはまるものを書いたようなので(笑)

※ネットや本などで調べると特徴は他にもあります。

あくまでも、この図に載っているものはネスケに当てはまる特徴です。

 

ADHDの特性により困るのは、ネスケの場合は『不注意』が多いです。

忘れ物やなくし物など、不注意は仕事中でのミスにも繋がります。

 

 

 

 

◦忘れ物やなくしものが多い

 

ネスケは、とにかく物を失くします。そして、忘れ物が多い。
ある日、仕事に必要な物をその前の日に営業バッグに用意していました。

ネスケは基本、私より早く出勤しますが、私が出勤準備をしていた時に、ネスケから電話が。

 

『ネスケ子…。営業バッグ忘れた。』

 

えっと、営業バッグに準備して、営業バッグを忘れるって…。
というより、手ぶらで出勤て…。

この時、私はネスケに届けて遅刻しそうになりました。

忘れ物が多い旦那のイラスト

日帰り温泉に行けば、そこに財布を忘れる。
結婚前、まだ付き合っている時には、財布を持ってくるのを忘れた事なんて何回あったかわかりません。

 

 

 

 

 

◦ミスが多い

 

ミスが多いというのは、仕事で頻繁にミスをするようです。
これは、今は減っています。(本人談)

なぜなら、これはまたの機会に詳しく書きますが。
発達障害と診断されて半年くらいたった頃に『ストラテラ』という薬を服用するようになったから。

この『ストラテラ』は、ADHDの症状を緩和させるという感じの薬です。

薬といっても、飲んでいれば治るという薬ではないです。
ただ、この薬のおかげで不注意は減ったようです(本人談)

 

こんな感じのミスがあります。

旦那の不注意からの失敗

 

 

 

 

 

 

 

◦整理整頓が苦手

 

 

整理整頓ですが、ネスケは整理整頓が苦手です。
初めてネスケが一人暮らししている部屋に行った時は、引きました(笑)

タバコの吸い殻の詰まったペットボトルが、部屋に何本もあり、服の山があり…。

 

休みで部屋を片付けたと、どや顔で言っているネスケには悪いですが引きました(笑)

掃除していない状態を想像したくない…。

片づけられない発達障害の旦那が1人暮らししていた部屋

 

 

最近は、休みの日に掃除をしてくれる事が多くなりましたが。

ソファーの上に、片づけなければいけない物が全部乗っている状態で掃き掃除&掃除機をかけてくれます。

なので、ソファーの上にある物を片付けるのは私の仕事です。

片づけられない発達障害の旦那

ネスケ曰く『何をどこにどうやって片づけるか想像もできないし考えられない』

 

私の知人に発達障害の疑いで検査を控えている女性がいますが、彼女も整理整頓(掃除)が苦手です。

彼女は結婚をしていて子供が一人いますが、毎日のように旦那さんに「部屋を片付けろ」と怒られていると言っていますが、彼女も

「どうやって片づけたらいいかわからない」と言っていました。

 

ネスケと発達障害の疑いのある知人の女性が言っている事で共通している事が二つあります。

「なにをどうやって片づけたらいいか分からない」
「物を捨てられない」

これは、ADHDの特徴。

 

 

 

 

◦気が散りやすく集中できない

 

これは、仕事中のことでしょうか?
一緒に居る時には、あまり気にならないですが。
好きなこと以外は、集中できないかもしれないです。

マルチタスクが苦手という事もあります。

 

感覚過敏のある方だと、音や光などの刺激により集中できないという事があるようです。

ネスケも多少なり感覚過敏があるようです。

 

 

 

瞬間湯沸かし器(短気)

よく怒る発達障害の旦那

ネスケの怒りどころは、未だに分からないです。というくらいに、急に怒ります。

ADHDの特性を持つ方は、ワーキングメモリが小さい。という事を目にする事も多いです。

このワーキングメモリが小さいけれど、小さい物が複数ある感じらしいです。

ワーキングメモリが小さい事を補うために、小さい保存を分散させている。

分散はさせるけれど、同時に保存を見る事が出来ない為に、保存したものが全て中途半端になる感じと、【睡眠専門医渥美正彦医師】のYouTube動画にありました。

そして、ワーキングメモリが小さいけれど、『感情のメモリ』も小さいと説明されていました。

この感情のメモリの中の、『ネガティブ問題』も小さいために

『すぐにいっぱいになって、ボンッ!と爆発する』というイメージらしいです。

 

爆発前の感情を処理する事が苦手だから、爆発してしまう。

この説明で言うと、私のネガティブ問題のメモリはネスケに比べて大きいので、ネガティブな感情が溜まっていく間に、前に保存された感情を上手く処理しているので、爆発までには至らないという事だと思います。

 

 

 

 

 

◦思ったことをすぐ口に出す・思ったらすぐ行動する

石橋を見つけた瞬間ダッシュで渡る

思ったことがあっても

『これは言えないよな』ってなるところを、ネスケは言っちゃいますね。

傍に居る私は、ドキドキします。

「言わないでよ」って思う事は、思いつく限り先に言わないでと伝えておきます。

 

ネスケは、めんどくさがりだと思いますが、行動力はあります。
動いてほしいと私が思っている時にも、その行動力が欲しいです。

自分が非効率的だと思う事に対しては動きませんが、自分が効率的だと思った時の行動力はすごい。

寄り道はするけれど、わざわざでかける事はしません。

ですが、この効率的な考えと言うのも

いわば「マイルール」だと思います。

なので、ネスケが休みで家にいる時に頼もうとすると

「仕事の帰りに寄って来ればいいじゃん」と断られてしまいます。

が、なにか思いつくというか思うと「今からやる!」となってしまい。

私が戸惑う事もちらほら。

 

 

 

 

 

 

 

特徴(特性)を、知る事は対策に繋がる

 

ネスケもそうですが、自分の特性を知る事はとても大切な事だと思います。

それは、サポートする側の方にとっても同じです。

 

私の場合で言うなら、今まで「悲しい」とか「寂しい」と感じていたネスケの言動が、特性からの物だと知ることによって、気持ちが楽になったという事と、ネスケへの対応も変わりました。

 

ですが、ADHDの特性は今でも困っています(笑)

どうやってもここだけは、困り事というかムカつきというか(笑)

変わらずにあります(笑)

 

ですが、ネスケ自身が自分の特性を知り、それに対して対策を考えたり私にも「ここだけはどうしてもダメみたい。6割は出来るように頑張る。」と、一言添えてくれるようになったので、私も残り4割をやろうという気持ちになりました。

どんな所が問題になるか、どんな解決策があるか。

それを、見つけるのも当事者やサポートする側の生活していく上で必要な事だと、発達障害の旦那と暮らす私は思っています。

ですが、どうやってもムカつく事はありますし、どうやっても困る事はあります。

その部分は「障害」という言葉により受け入れられるようになりました。

私には「個性」という言葉では、受け入れきれない部分がどうしてもあります。

言葉だけの事ですが、気持ち的な問題ですが、それが私にはとても大事な部分だったのだと思います。

 

ASDの特性のこだわり(固執性)や、察する事が出来ないという部分も特性を知ることによって、対応が変わってきました。

ネスケも「気づき」が出た事により、衝動的に攻撃するという事が少なくなってきている気がします。

相手を変える事が出来ないなら、自分が考え方や対応を変えるという気持ちにもなりました。

 

ですが、無理は良くない…。