旦那でADHDの特徴を確認してみる【不注意編】

ADHDの特徴不注意 ADHDの話

私は専門家ではありません。
私が調べた事とネスケの場合を書いています。
参考程度にお読みください。

※この記事は、2022/06/13に更新されました。


ネスケ
ネスケ

発達障害(ASD+ADHD)と
診断されているネスケです


ネスケ子
ネスケ子

妻のネスケ子です
私たちの紹介はコチラ

ADHD(注意欠如・多動症)は、近年多く知られるようになってきました。

身近に発達障害の方がいないけれど、何となくは知っている方もいるのではないでしょうか?

ADHDは、基本となる3つの特性があります。

ADHD(注意欠如・多動症)の特性は、ASD(自閉スペクトラム症)の特性に比べると日常生活に支障が出ることが多いです。

ASDの特性は、コミュニケーションでの困りごとが多い。

ADHDの特性は早い段階で目立ってくる。
遅くとも小学校入学前にあらわれてくることが多いようです。

ネスケ子
ネスケ子

今回はADHD「不注意」について詳しく書いていきます。


ADHD「不注意」の特性は大人になって困ることが多い!?

忘れ物が多い旦那のイラスト

ADHD(注意欠如・多動症)の「不注意優位なタイプ」からの特性は、大人になって目立つことがおおいようです。

不注意の特性は、周りから「やる気がない」と思われることが多い。

「不注意」タイプ
主な特徴

  • ケアレスミスが多い
  • 忘れ物が多い
    (失くし物が多い)

  • 整理整頓が苦手

  • 注意の持続が難しい

  • 約束などを忘れやすい

  • 順序立てて行うことが難しい
    (優先順位が決められない)

  • 時間感覚が弱い

  • スケジュール管理が苦手

    etc.

ADHD(注意欠如・多動症)の特性が原因で『先延ばし』してしまうことも多い。

  • 優先順位が決められない
  • 注意が持続しない
  • 忘れてしまう

発達障害と診断されているネスケは、自分に不注意の特性があることも分かっています。

出かけることが分かっている時には、忘れ物をしないように前日に準備をしています。
準備をしても忘れ物をしてしまう。

発達障害ということを知らない方からすると、『気をつけていないからだよ。』ということや『忘れ物や失くし物が多いなら、もっと気をつければいい。』と、言われることがあります。

本人からすると、『気をつけていても起きてしまう』




『不注意』というのは「注意が持続しない」

注意の要素の分類というのは諸説あるようですが、代表的なものが3つあげられる。と、わたしが読んだ本には書かれていました。

  • 容量
  • 持続性
  • 選択性

この3つの要素が『不注意』に関係している。

  • 容量の困難
    ADHDの特性を持つ方は、ワーキングメモリが少ないと言われています。
    ワーキングメモリは、動作に必要な情報を一時的に『記憶・処理』する能力であり、脳の受け皿のようなもの。

    同時作業に大きく関わっているため、日常生活にも密接な関係がある。
    容量が小さい場合、少ない情報量なら問題は起こらない。
    ですが、容量を超える情報量だと処理効率が悪くなる。

    そのために、情報量が大きい仕事などでミスがでてしまうのは、このワーキングメモリが少ないことが原因とされています。



  • 持続性の困難
    注意の持続性に障害があると、短時間だと集中して物事に取り組める。
    長時間にわたると、刺激の少ない環境でも気が散りやすくなる。
    そのため、仕事(作業)の効率を一定に保てない。


  • 選択性の困難
    注意の選択性に障害があると、目的をもった注意の方向づけができなくなる。
    無関係の刺激に対して注意を奪われやすい。
    多くの刺激の中から、特定の対象に注意を向けられなくなる。



    参考図書:『多職種連携を支える「発達障害」理解:ASD・ADHDの今を知る旅』編著者:土居 裕和 金井 智恵子
  • ワーキングメモリが低く、記憶の受け皿が少ない場合にはメモなどを活用して、記憶を外付けすることが有効ということも書かれていました。

  • 持続性の困難ですが、作業など集中したいことを段階的に分けて、細かく休憩をとる。


  • 選択性の困難は、物を減らして情報量を整理する。

人それぞれ特性の出方は違うと思いますが、自分に合った対策や工夫を見つけることが大切です。

発達障害の特性を持った方が実際に行っている対策法や、専門家の方が勧める対策などの本は何冊か出版されているので、参考にして自分に合った方法を見つけることも必要だと思います。


『不注意』からの困りごと~我が家の場合~

不注意からの困りごとは多い。

我が家でも、不注意からの困りごとは日常的に起こっています。

本人が困ることもあれば、身近な人(パートナーなど)が困ることもある。

旦那ネスケの困りごと
  • どこに置いたか分からず、毎日何かを探している。
    (無意識にどこかに置いている)

  • 次から次へと注意が行ってしまい、全てが中途半端になる。
    もしくは、終わらない。

  • 忘れ物、失くし物が多い
    (約束も忘れることが多い)

  • 時間感覚が鈍い
    (予定を立てることも苦手)

職場でも家でも『困りごと』は多い。

『不注意』からの困りごとは、本人が気をつけていても起こってしまう。

それは、「起こる」ではなく「気づいたら起こっていた」という表現がしっくりきます。

自分だけではなく周囲の人にも迷惑がかかることになる。


妻ネスケ子の困りごと
  • 片づけてもすぐに散らかる。
    ネスケの探し物をわたしも探す。

  • ネスケと2人でしていることが、ネスケの不注意で進まない。

  • 使いたい物があるべき場所にない。
    ネスケの忘れ物を届けることもある。

  • 予定を立てても当日キャンセルが多い。
    ネスケに合わせて立てた予定も崩れるので、やりたいことができないことが多い。

ネスケの不注意により、わたしが困ることも多いです。

最近では、ネスケだけが困ることに対しては放置しています。

ですが、使いたい物があるべき場所になかったり、片づけたばかりの部屋がすぐに散らかったりと、小さいストレスが日々溜まっていく。

1番困る事は、2人で何かをする時や、予定が崩れていくことは困ります。

わたしの性格も大きいですが、先にやることを済ませてあとでゆっくり休みたいのに、いつまでも終わらないということや、気づくとネスケが違うことをしている。

こんな時は、喧嘩になることが多いです。

ADHD(注意欠如・多動症)の衝動性が出てくることもあるので、予定がずれていくことが多い。

ネスケ子
ネスケ子

不注意からの困りごとは多くあります。

困りごとに関してのわたし達のしている対策法も、わたし達の場合としてそれぞれ書いていきます。



部屋が散らかる(片付けが苦手)

部屋が散らかる発達障害の旦那

部屋が散らかっていくのは、『不注意』が原因。

例えば、ネスケがネットで購入した物が届いたとします。

段ボールを開けるのに、ハサミやカッターを使う。

注意が他に行ってしまい、ハサミやカッターや段ボールはそのまま注意が移った方に行ってしまう。

ネスケは片付けも苦手ですが、掃除は時々しています。

その様子も『不注意』から進まないんです。

発達障害の旦那の掃除は終わらない
発達障害の旦那は「掃除が進まず、中途半端になってしまう」

ネスケが掃除をした後は、わたしが「ネスケのやりっぱなし」を片付けることになります。

わたしは、ネスケのやりっぱなしを片付ける日々。

1つが終わって時間があるようなら、次のことへ行くようにネスケ自身が気をつけています。

それでも、他に注意が移ってしまうことはあります。

ネスケ子
ネスケ子

やらなければならないことがある時は、ネスケ自身がやることリストを作成して、優先順位をつけるようにしている

わたしがやって欲しいことがある時も、同じように書き出して優先順位をつけて渡しています。

後半に書いてあることは、今日やらなくてもいいこと。

取捨選択が苦手なせいか、処分することもできない。

ネスケの部屋は物で溢れていますが、わたしからすると「処分すればいいのに…。」という物が多いです。


物を処分できない場合は、わたしが判断してネスケに確認して処分するようにしています。
(処分するけれど一応の確認)

ネスケが苦手な片づけに関しての記事も併せてご覧ください。

★【ADHDの旦那】片づけられない・物を失くすことの対策や工夫







忘れ物、失くし物が多い

忘れ物は本当に多い。

結婚前のデートに何回財布を忘れてきたことか…。

それは今でも変わりません。

こんなこともありました。

いつも忘れ物が多いネスケは、仕事で県外に行く前日しっかりと準備をしました。

忘れ物が多い
前日に準備をする発達障害の旦那

準備をした営業バッグを寝る前に玄関に置きました。

ネスケが出かけた後、わたしが出勤準備をしていた時です。

忘れ物が多い旦那のイラスト
準備した営業バッグを玄関に置き忘れた発達障害の旦那

忘れないように玄関に置いたのに、バッグを持たずに出勤したネスケ。

わたしが出勤時に届けることになりました。

忘れ物エピソードが多すぎて書ききれないほどです。

ネスケ子
ネスケ子

でかける前日に準備をすることは当然しています。

わたしに余裕がある時には、持っていくものを書き出してネスケがチェックしながらバッグにいれています。

最近ではネスケ自身が何回もチェックしながら準備をしています。

ネスケ
ネスケ

それでも朝はバタバタしちゃう。

衝動的に「あれも持っていくっ!」ってなる時もある。

忘れ物についてのエピソード記事

★旦那がADHDの特性が強く出た日の話





約束を守れない(期限を守れない)

先延ばしの理由発達障害の旦那
  • さっきまで覚えていたのに
  • やり始めていたはずなのに
  • あとでやろうと思っていたのに

覚えていたはずが「気づくと忘れていた」ということも多いです。

忘れることが多いネスケ。

わたしとの約束も忘れ、期日も忘れる。

忘れないようにメモを取ったのに、メモを失くす(メモをどこかに置いた)、そもそもメモが間違っていた。こんなことが多々あります。

「先延ばし」も、「気づいたら先延ばしになっていた」という感じなんです。

ですが、職場でも家でも困りごとのランキング上位に入ります。

  • 支払いを忘れる
    (電気が止まったこともある)

  • わたしとの約束を忘れて、違う予定を入れていたこともある
    (大喧嘩)

約束を忘れることもそうですが、覚えているけれど「違うことに注意がいく」ことにより忘れてしまう。

ネスケ子
ネスケ子

ねえ、さっきわたしが言ったばかりだよね?

ネスケ
ネスケ

さっきまでは覚えていたし、やろうとしていたんだよ。

だけど、気づいたらこっちやってた。


ネスケの場合、注意が他に移ってしまい、約束を忘れてしまうことが多くあります。

最近では、お互いのスマホに共有カレンダーアプリを入れて予定を管理しています。

ネスケ子
ネスケ子

予定が分かった時すぐに、共有カレンダーアプリに入力しています。

ネスケの予定も分かるし、わたしの予定もネスケに伝わるのでとても便利。

通知も何回か設定できるので、ネスケも意識することができています。








仕事での『不注意』の困りごとエピソード

本人が気をつけていても起こってしまう、『不注意』からの困りごと。

本やネットには、不注意の説明に必ず載っている『ケアレスミスが多い』は、本当に多いです。

ネスケが話してくれた、不注意からのケアレスミスの話。

仕事でのミス
発達障害の旦那の仕事中のケアレスミス

本人は「確認した!」と話していました。

こんな感じのミスが日常的に起こります。

夜間金庫に持っていくお金を、そのまま持って帰宅したことも何回もあります。

気づいた時に慌てて夜間金庫に持っていく、時には疲れて運転ができないと言いわたしが運転していったことだってあります。

先日、ネスケの部屋でわたしがネスケの手伝いをしていました。

その時に時間がかかりそうだったので、「わたしの部屋からグローを持ってきて。」とネスケに頼みました。

部屋に戻ってきたネスケが「うわーーー!」と何やらイラついている。

ネスケの手には『iPad』が…。

iPadに注意が行き「そうだiPad!」となったみたいです。

ネスケ子
ネスケ子

疲労やストレスが溜まっている時には、いつも以上に不注意がでてしまいます。

諦めて休むしかないのでは?と思っていますが、仕事となるとそれも難しい。

そんな時ネスケは、サウナに行ったり、睡眠を多くとって休むようにしています。

発達障害の特性により、人一倍疲れやすいので休むことを第一に考えるようになりました。

特性が強く出ると、わたしのストレスも倍増してしまうので休むことを勧めています。

人一倍疲れやすい旦那の記事も併せてご覧ください。

★発達障害の旦那は人一倍疲れやすい




買い物が苦手

買い物が苦手な旦那

ワーキングメモリが少ないと言われている、ADHDの特性を持つネスケは『買い物が苦手』です。

口頭で伝えた場合は、最後に伝えたものは買ってきてくれる。
(最初に伝えた物とか)

スーパーなど情報量が多い場所は、疲れてしまうということもあります。
(人混みも同じく)

探し物も苦手なので、たくさんある商品の中で買いたい物を探すことが嫌い。

ネスケに買い物を頼むときは、具体的にメモを書きます。

  • 商品名(画像も送る)
  • 野菜の場合は例えば「にんじん2本~3本入り 300円以内」

ネスケ子
ネスケ子

にんじん3本くらい欲しいけど、高かったら少なくても良いよ。

ネスケ
ネスケ

高いっていくらか言ってくれないと分かんないよ。

どこにあるか探すのが疲れてしまうため、スーパーに行くと場所を聞いているそうです。

メモを持っていても買い忘れることもある。

以前なんか、買い物メモを持って出かけたネスケが自分のお菓子とジュースだけ買って、わたしが頼んだ物を1つも買っていない時がありました。

この時は、ネスケには申し訳ないですが面白すぎて笑ってしまいました。

最近のネスケとわたしは、『買い忘れるのは普通』とも思っています。

ネスケ
ネスケ

今日は80点取れたと思う!

ネスケ子
ネスケ子

ほんとだ!

買い忘れがほとんどない!

買い物から帰宅したネスケの荷物を見て、「今日は何個買い忘れたかな~」なんて思えるようになったわたしです。


【まとめ】旦那でADHDの特徴を確認してみる【不注意編】

ADHD(注意欠如・多動症)の特性『不注意』は、注意が持続しないことなどから困りごとが起こります。

  • 注意の容量
  • 注意の持続性
  • 注意の選択性

容量が少ないので、メモ書きをしたり、カレンダーアプリなどを使うことによって外付けをする。

注意を持続することが困難なので、作業を段階的にしたり、短時間で区切る、休憩を適度にとるようにする。

ネスケは、ある程度の予定を立てて優先順位を決めて、スマホのアラームなどを使って区切るようにしています。

最近アレクサを購入したので、わたしがいない時にリマインダー機能を使って声かけの代わりにしています。(アナウンスしてくれます)

注意の選択に関しては、必要な物は目につく場所に置くようにしたり、必要な物だけを机に置くこと。(ネスケの場合、現在これだけは出来ない。)

どうしてもできないと思った時には、一旦諦めるようにしています。

わたしが優先順位を決めたり、どうしても待てない時には急かします。

その他、わたしが困らないことに関しては放置。

お互いストレスをかけないようにと、工夫をしています。

  • 郵便物はわたしが確認する
  • 期日があるものはわたしがする
  • ネスケの部屋が散らかり過ぎて、注意力が散漫する時にはわたしが片付けを手伝う

なぜ大人になって発達障害という事が分かる事があるのか?
子供の時には親や学校の先生など、配慮や指導をしてくれる人がいます。

ですが大人になると、仕事や家のことなど自分で責任をもって行わなければなりません。

『やらなくてはいけないこと』それが自分にとって苦手なこと、やりたくないことでも、社会に出ると仕事などで責任もってやらなくてはいけない。

とくに『不注意』は、大人になると目立つようです。

子どもの時ならある程度のことは問題にはなりません。

大人になると大きな問題になってしまうことが多い。

  • 仕事でのミスが大きな問題になったり、信用問題にも繋がる。
  • やるべきことが終わらないために、生活が乱れてしまう。
  • 不注意が原因で、家事や育児が上手くいかない

工夫・対策である程度のミスは減らすことができます。

ですが、常に神経を尖らせて全力で向かわなければならないから疲労は溜まる。

時に人の手を借りることも大切だと思います。

辛い時はプロに任せる

片づけられない発達障害の旦那が1人暮らししていた部屋

ネスケの1人暮らしの部屋は、汚部屋と呼ぶに相応しい部屋でした。

片づけようにも、どこに片づけたらいいか分からない。

物が増えるけれど、捨てられない。

いつか使うと言って、一年も二年も使わない物を処分せずに取っておきます。
それでは、物が増えていくばかり。
勇気をもって処分しましょう。


物が溜まり過ぎている時は『ECOクリーン』

地域の優良な不用品回収業者を紹介してくれるサービスです。

物が溜まり過ぎてしまい処分に困った時、不用品の処分方法が分からない時などに活用してみるのも良いと思います。

  • 『一般廃棄物収集運搬許可書』を取得した有料加盟店を案内してくれる

  • 24時間365日対応可能な自動応答システム

  • 見積もりは無料



本、DVD、CDを片付けたい時『ブックオフオンライン』

『もう読んだけど、いつかまた読むかもしれない。

そんな本が増えていませんか?

雑誌なんか本当に溜まっていく。


処分しようと思ったけれど、売りに行くのを忘れてしまったり持っていくのは重い。


ブックオフオンラインは、都合のいい時に引き取りに来てくれる宅配買取というのがあるようです。

  • webで申し込みができる
    (集荷希望日と、箱数を決める)
  • 処分したい本やDVD、CD、ゲームなどを箱に詰めるだけ
  • 集荷に来てくれるので、仕事や家事などで時間がないかたにおすすめ

  • 買取代金は振込みでお支払いのため、口座情報を入力が必要。
    入金の前には本人確認が必要なので「通帳」「本人確認書類」の用意。

もう無理な時には家事代行『キャットハンド』

共働き、子育て世帯向けの家事代行会社『キャットハンド』

子育て、家事、さらに仕事もしていたら疲れて掃除どころではありません。
とくにADHDの方は、家事の苦手な方が多い。

部屋が散らかっていくけれど、つい先延ばしにしてしまい、さらに散らかっていく。
そんな時、思い切ってプロに頼んでみるのもアリだと思います。

苦手な事を無理をして、疲れてしまうのも辛いです。

  • 一般家庭向けにリーズナブルな価格設定
  • 担当プランナーがスタッフと共に要望をヒアリングし、気になる点の微調整や最適なプランを提案してくれる

  • 申し込みはwebか電話
  • 対応エリアも拡大中
  • お試しプランなど体験トライアルも用意されています
  • 片づけ、掃除、洗濯、料理などの家事代行