『先延ばしにしてしまう』ではなく『気づくと先延ばしになっている』旦那

先延ばしの理由発達障害の旦那 ADHDの話
この記事は約14分で読めます。
私は専門家ではありません。
ネスケの場合と、私の調べた事を私なりの考えとしてまとめて書いています。
参考程度にお読みください。
 
 
旦那ネスケは、ASD+ADHDと診断されています。
 
ASDの特性では、私からすると『寂しい』という気持ちなど、精神的な困り事を感じます。
本人からすると、コミュニケーションなど、人間関係や、理解力などの困り事を感じているようです。
 
ADHDの特性では、私からすると生活面での物理的な困り事を感じます。
本人からすると、ミスや失敗、失くし物や忘れ物など、不注意の部分や衝動性の部分で困りごとを感じているようです。
 
今回は、ADHDの主な特徴として良く目にする『先延ばし』について書いていきますが…。
先延ばしになってしまうのには、ADHDの特性だけではなく、ASDの特性でもなってしまう時がネスケにはあります。
 
ネスケを見ていると、『先延ばしをしてしまう』というより『気づくと先延ばしになっている』と身近にいる私が最近感じるようになったので、ネスケの場合として私なりに書いていきます。
 
 
 
 

旦那でADHDの特徴を確認してみる【多動性・混合性・興奮性編】
発達障害ADHDは、主に3つのタイプに分類される事が多いです。不注意型、衝動型、多動型。この中の多動性(落ち着きがない、おしゃべり)と混合型(全部の特徴が出ている)そして、興奮性(依存症や瞬間湯沸かし器)について、発達障害の旦那の場合としてどんな行動なのかを書いてみたいと思います。


旦那でADHDの特徴を確認してみる【不注意編】
大人のADHDは、主に3つのタイプに分類されているようです。不注意型、衝動型、多動型、もう一つ混合型という物があります。他に『興奮性』もある。ADHDの特徴として多く目にする事がある「片づけられない、落ち着きがない、遅刻が多い」等々、これらは具体的には、どんな感じなのかというのを発達障害の旦那の場合として説明したいと思います。


旦那でADHDの特徴を確認してみる【衝動性編】
ADHDは主に3つのタイプに分類される事が多いです。不注意型、衝動型、多動型。この中の衝動性について、発達障害の旦那の場合としてどんな行動なのかを書いてみたいと思います。衝動性は、「怒りっぽい」「先延ばし」「思いついたら即行動」「無計画に行動」「待つことが苦手」「衝動買い」などの特徴があるようです。


 
 
 
 
 
 
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「先延ばし」は、本人も身近な人も困る

先延ばしにする事によって本人はもちろんですが、身近な人も困る事になります。

本人でしたら、仕事で期限が決められている事を「先延ばし」してしまい、期限を守れない。

提出期限を守れない。などなど…。

身近な人も困る事もあります。

例えば、提出を待っている人だったり。

私の場合だと、ネスケが郵便物を見ていない事で困る事になったり、頼んでいた事はいつまで経ってもしてくれない。

こんな感じですが

先延ばしにする旦那

郵便物を見ない先延ばしにする旦那

先延ばしにして困る旦那

 

ここで、ネスケの「先延ばし」に困った事を書いていくと、それだけで前編後編の記事となってしまうので控えます(笑)

ネスケを見ていると、『分かっているのにできない』という感じなんですよね。

そして、『先延ばしにしてしまう』という事もありますが、『先延ばしになっている』という言い方がしっくりくる事もあるんです。

ネスケの場合としてですが、どういう事か?

「先延ばしにしてしまう」時の様子と、「先延ばしになっている」時の様子を書いてみます。

 

 

 

「先延ばし」にしてしまう時とは?

ネスケが「先延ばしにしてしまう」時というのは、例えば苦手な事だったり、したくない事などを目にした時に「あとでやろう…。」と、なってしまいます。

「やらなければいけないのは分かっているんだけど…。」

これは、先延ばしにしてしまった時にネスケが言っている事です。

「分かっている、分かっているんだけど…。」

少しネスケの場合を書いてみます。

 

 

『苦手』、『嫌な事』、『面倒な事』は後回し

郵便物を見ない先延ばしにする旦那

これは、『苦手な事』、『嫌だな~』っていう事を

「うーん、時間かかりそうだし後でやろう」という「先延ばし」です。

後は、「面倒くさいから後でやるか~」とかですね(笑)

毎回「あ~あとでやるやる」という返答が来ます(笑)

これは、私も「面倒だから後でやろうかな」って思う時もあるのですが。

性格的に、時間がかかるものと面倒な事は先にやってから、ゆっくり休むという私なので、後回しにする事は少ないかもしれません。

ネスケの「後でやる」は、大体がやるやる詐欺です(笑)

逆に、自分の好きな事、やりたい事は、進んでやっています(笑)

けれど、この『苦手』だからと先延ばしにするのには、もう1つ理由があります。

『苦手』な事をやって失敗した時の事を考えてしまい、やる事が出来ないという時もあります。

失敗した時の嫌な記憶が強く残っていて、行動する事が出来ないという時がネスケにはあります。

行動できずに「ネスケ子やって」と、私に回ってくることもあります。

 

 

 

 

分かってはいるんだけど

分かってはいるんだけど、自分がやりたい事から始めてしまう。

というか、ADHDの本などに良く書かれている事ですが

『目の前の楽しみを優先させてしまう』

本などによっては違う書き方をしているかもしれませんが、ネスケの場合はこれです。

楽しみだったり、目の前にあるものから。

実際、昨日の出来事ですが

3時間後に話し合いをすると決めていたけれど、3時間後に話し合いをする事は出来ませんでした。

夜中に作業を終えたネスケが言うには

「目の前にあるものをやらなければ」と、やってしまう。と、確か言っていた気がする。

本人からすると『3時間後に話をする』という事は分かってはいるけれど、どうしても目の前にある物を優先させてしまう。

この場合は、楽しみという訳ではなく

目の前にある作業ですが。

もちろん、以前なら大体がスマホゲームを優先させてしまい、諸々を遅らせるということは多々ありました。

まあ、1人ならいいんですが、他の人は巻き込んではダメだと嫁は思います。

不注意な旦那

時間などは分かってはいるのに、やりたいと思った事をし始めてしまう。

ネスケあるあるです(笑)

 

 

 

 

 

優先順位がわからない

優先順位をつける事が苦手です。

やる事がいくつかあったとしても、それぞれにかかる時間を想定する事というのも苦手。

自分で想定した時間で終わらせることができずに、気持ちが焦ってしまいプチパニックという事もあります。

何からやればいいのか? という事が分からずに、とっかかりがつかめない。

『やる事がいっぱいあって、何からやればいいか分からない』

ちなみに、やる事がいっぱいあってプチパニックを起こす時もあります。

こういう時は、『書き出してみたら?』と声をかけるのですが、書き出してみると意外とやる事が少なかったという事も多々あります。

頭の中だけで考えている時には

『やる事が沢山あり過ぎて何からやればいいんだ!』となっていても、視覚的に見ると「あれ?そうでもない。」と、気分が落ち着き行動し始めるという事もあるので、頭の中がいっぱいの時には、書き出すという事が良いかもしれないですよね。

予定を立てる発達障害の旦那

ちなみに、ネスケに視覚的に見る為にTODOリストなどを作成しましたが、そもそもリストを作る事を忘れます。

面倒くさがったりする。

今では前日に予定を立てたり、やらなければいけない事は付箋に書き出し、パソコンの隣にあるコルクボードに貼っています。

これは、何となく良い感じらしいです。

ネスケが進んでやっています。

 

 

気づいたら「先延ばし」になっている時

先延ばしにしてしまうのと違い、気づいたら「先延ばし」になっていた。という時もあります。

これは、本人が気づいた時に自分に対して怒っている時が多いです。

「何やってるんだ俺はっ!」とか(笑)

やらなければいけないと、やっていたはずなのに何故っ!

という状況というのはどんなものなのか?

ネスケの場合を書いていきます。

 

 

 

目に入った事をしてしまう

 

先延ばしにする発達障害の旦那

もうこれは、衝動性だと思うんです。

私が今さっき頼んだ事は、ネスケの目に入った事をやり始めた瞬間に頭から消えています。

このやり始めた事をしている時に、違うものに目が行ってしまう時もあります。

さらに、違う事をし始める。

ネスケが気づく時は、私に怒られている時です(笑)

「あ…。忘れてた。これやり始めちゃった…。」

こんな感じです。

 

ネスケに聞いてみると、本当に目に入った時に「やろう」と思ってしまう、そして行動してしまうらしいです。

なので、「あとでやっておいて」と私が言った事は、今までに半分以上は忘れられてしまいます(笑)

この場合では、『ネスケにやってほしいリスト』などを書いておく時もあります。

優先順位をつけて書いておきます。

あとは、『ネスケが今月優先的にやらなければいけないリスト』とか書く時もあります(笑)

面倒だと思う時もありますが、忘れられてしまうと

纏めて私がやる事になるので、そちらの方がかなり面倒です。

ただ…。自分で優先順位をつけている時でも、衝動的に行動し始めて予定通りに行かないという時もある。

そんな時のネスケは、やる事から逸れていると気づき自分に対して怒っているという時もあります。

 

 

 

過集中になってしまう

 

発達障害の旦那過集中

 

やる事はあるのに、1つの事に集中しすぎてしまい「先延ばし」。

これも、よくあります。

気づいたらこんな時間。

「どうしよう、こんな時間だ。他にもやる事があったのに…。」

と、朝方に気づいても遅いのです。

そして、過集中の後には虚脱状態になる事もあるので、「先延ばし」は続いていきます。

過集中の対策などを書いた記事もあります。

 

 

 

「先延ばし」番外編

先延ばしなんですが、先延ばししたら提出物を失くした!

ネスケあるあるなんですけど。

提出しなければいけない物などを、ふとどこかに無意識で置いてしまうんです。

そして、どこに置いたか分からない。

『どうしよう、明日出さなきゃいけないのに』

その他にも、光熱費を振り込むのを忘れたとかですね。

これは、本当に困りました。

結婚前に、旅行から帰宅すると電気が点かず、お風呂に入りたいのに水しか出ない。

玄関に溜まった郵便物の中に、電気料金の督促状があった。

結婚を機に光熱費は引き落としにしてもらいました。

 

提出する物を失くした。

郵便物を見ない。

これらの理由から結果「先延ばし」になる事もあります。

 

 

 

 

まとめ

 

「先延ばし」の理由(原因)などを、ネスケの場合としていくつか書きました。

けれど、これらの様子を見て

「こんなの誰にだってあるよね?気にしすぎじゃない?」

と、言われる事もあるかと思います。

ネスケの場合は、ネスケの両親に言われました。

「こんな事まで障害なんて言ったら、みんな障害を持っている事になるわ。」とも言われました。

誰にでもある事だと思います。私にもあります。(忘れもの、失くし物)

ですが、日常的に困っているか?と聞かれたら、その時は困るけれど日常的かと聞かれたら、そうではないと答えます。

ネスケは日々困っています。

ついでに、ネスケの「先延ばし」に私も困っています。

なので日々模索する毎日です。

誰にでもある事だけど、その事で真剣に悩んでいる人もいる。

「分かっているのに」できない事がある。

「気をつけているのに」できない事がある。

ネスケが、自分の特性に気づくことができて。

私も、特性だと知る事ができたので、これからも頑張っていきたいなと思ています。

喧嘩になったら「このくそがっ!」とは思います。

でもこれは、お互い思っているはず(笑)

 

 

参考にさせていただいた本